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暮らしに寄り添う日本のガラス器展

KUROKABE EVENT KUROKABE EVENT

暮らしに寄り添う日本のガラス器展

2018年8月19日

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暮らしに寄り添う日本のガラス器。
それぞれの時代が求めた愛されるデザイン。
黒壁ガラス館にて開催。

 

 黒壁ガラス館企画展「暮らしに寄り添う日本のガラス器展」では、日本に於いて独自に発展し、世界品質まで多様に昇華した江戸末期から現代に製造されたガラス器デザインの軌跡と魅力をご紹介いたします。

 

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 日本におけるガラス器の普及は、江戸時代でようやく手作りでまかなえる程で、欧米より遅れたものでした。江戸末期には日本各地で貿易が自由化されて欧米の高品質なガラス製品が流通し、急速に衰退していきます。建築用の窓ガラスも輸入に頼らざるを得ない状況で、かさむ貿易赤字を打開すべく明治政府も国産ガラスの製造に尽力し、イギリスから製造機械の導入や技師を招聘して本格的に大量生産できるガラス工場を東京・品川周辺に構えました。当初は事業展開に紆余曲折はあったものの、明治後期からは安定した大量生産が可能になり、アジアやアフリカなど海外にも輸出されるようになりました。また、国内に於いては西洋デザインの模倣から日本の生活文化に合った和風の柄やデザインが庶民に普及し、ガラス器のある豊かな暮らしを楽しめるようになりました。

 

 第2次世界大戦直後の占領下日本ではガラス業界に限らずほとんどの産業が疲弊していましたが、5年後には朝鮮戦争が勃発し特需による好景気が訪れて、戦後10年を待たずして不況を脱します。昭和40年頃にはオートメーション化などの更なる大量生産が可能になり、生活様式の欧米化による洋食器の需要も増し、安価で高品質、多種多様なガラス器が市場に出まわるようになりガラスがより身近な存在となっていきました。

 

 今日の暮らしの中では、ガラスに代わるプラスチック等の便利な新素材が普及していますが、光が差し込むとキラキラと輝きを増すガラス器はいつの時代も生活空間を心豊かなものにしてくれます。レトロなデザインの復刻や最新技術や伝統工芸とのコラボレーションも盛んに行われ、ガラス器の世界は一層の広がりを見せています。様々な時代のガラス器を通して、産業技術の発展と日本独自のデザインの魅力をお楽しみ頂ければ幸いです。

 

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黒壁ガラス館セレクトのレトロでかわいいガラスを販売します!
黒壁ガラス館は、明治33年に建てられた「旧第百三十国立銀行長浜支店」を改装し、国内外のガラスウェアを一同に集めたショップです。
「暮らしに寄り添う日本のガラス器展」に併せて、黒壁ガラス館ではレトロなガラス食器や、昭和初期にデザインされた和ガラスの復刻版を販売致します。

 

 

主催 株式会社黒壁
後援 長浜市 ・長浜市教育委員会
協力 石塚硝子株式会社 ・古美術西川 ・東洋佐々木ガラス株式会社 ・廣田硝子株式会社 ・町田市立博物館
協賛 (株)アシベ工芸 ・(株)エースクラフト ・(株)カノコ ・(株)カワドアート ・(有)グラススクエア ・(有)三佳アクセサリー ・(有)ジェノバ ・(有)ジュース ・(株)ジョイインターナショナル ・(株)信州諏訪ガラスの里 ・(株)長崎クラフト ・(株)野口硝子 ・ノラトレーディング ・(株)富士マーチャンダイズ ・(有)プリーズ・PROGRESS ・(有)ミツワ・ムラエ商事株式会社 ・(有)瑠璃工房

 

 

イベントチラシ ダウンロード

表面

裏面

概要

日時 2018年9月8日(土)〜11月25日(日)
10:00~18:00(11月〜3月は17:00迄)
※10月15日(月)、16日(火)は、黒壁ガラス館2階の点検のため中止とさせていただきます。
場所 黒壁1號館 黒壁ガラス館 2階特設会場
料金 入場無料
お問合せ 株式会社黒壁
0749-65-2330(代)