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モザイクガラスのモニュメントが設置されました。

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モザイクガラスのモニュメントが設置されました。

2016年4月8日

長浜ライオンズクラブ55周年記念事業として寄贈された、黒壁コールドグラス工房制作のガラスモザイク壁画「秀吉がつくったまち長浜」の除幕式が行われました。

JR長浜駅西口のエスカレーターを降りて正面の壁面に、横4.5m、縦2.25mのとても大きなガラスモザイク壁画です。

 

構図について

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<秀吉がつくったまち長浜>

 

右に豊臣秀吉公と豊公園の桜、左に長浜城と琵琶湖を配置しております。

豊臣秀吉公のモチーフは、晩年の最も有名な肖像を参考にしており、衣装にはプラチナ箔、烏帽子には金彩を用い、誰もが秀吉公とわかる華やかさの中に晩年の落ち着いた印象としております。桜は各地での花見など秀吉公とのかかわりが深く、秀吉公の晩年の栄華を象徴させています。

長浜城は秀吉公が初めて城持ち大名となり、若き藤吉郎が天下人へと踏み出すスタートの白であり、秀吉の若き日を思わせています。

長浜城は当時の琵琶湖を天然の堀とし、湖に浮かぶ城だったといわれています。今回の構図でも当時の城郭の様式をモチーフとし琵琶湖に美しく浮かぶ長浜城を描いています。

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制作方法について

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ガラスモザイクで制作しています。モザイクは、色とりどりのガラスを小片にカットし、それを用いて絵や模様を表現する技法です。

手順としては、床の平面上に色ガラスを並べその上に和紙を張り、50cm角程度に切り分けます。それを平面に接着材で貼り付け、和紙をはがし、漆喰を詰めて完成させます。

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素材がそれぞれの表情を保ったまま組合せることが出来るので、独特の暖かみや趣のある作品を作り出します。特に今回はガラス片を並べる中で、どう表現するのが最良かということを模索しながら制作しました。一度並べ終わった部分を崩し、再度並べなおすことが度々ありました。制作に関わったスタッフ一人一人が労をいとわずベストを目指した、思いのこもった作品に仕上がったと思います。

 

モザイクは、ガラスに携わる我々も制作する事の少ない技法です。普段目にする機会が多いステンドグラスなどと違いひと味違ったガラス表現の魅力を感じて頂ければと思います。

これから、にぎわいを増す長浜駅西口のシンボルになることを願っています。

概要

場所 JR長浜駅 西口