佐野猛・佐野曜子 二人展
2021年4月22日
黒壁二號館 黒壁ガラススタジオは、企画展「佐野 猛 佐野 曜子 二人展」を開催致します。
吹きガラス、カット、電気炉溶着など、様々な技法を用いることで表現の幅を広げ、魅力ある作品作りをされている佐野夫妻。グラスや花器、酒器やオブジェ、香水瓶など、多種多様な作品と新作を含む 280 点余りが並びます。
自身が作品を通じて楽しいと思えることを大切に、常に新しいことを発信していきたいと言われるお二人の、多様な表現と色彩に富んだ作品をどうぞご高覧ください。
企画展情報
会期 | : | 2021年4月24日(土)〜5月16日(日) |
開催場所 | : | 黒壁ガラススタジオ 2階 滋賀県長浜市元浜町12-38 |
営業時間 | : | 平日/11:00〜16:00 土日祝/10:00〜17:00 |
定休日 | : | 火曜日 |
電話番号 | : | 0749-65-2330(代) |
※営業日や営業時間について、状況により変更となる場合がございます。
佐野 猛(さの たけし)
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技法やパーツの組み合わせによって、全く違う表情や新しい作品が生まれ、自分でも見たことがないような作品が出来たりする。まるで科学実験のようにその変化を楽しみながらモノづくりをされている佐野猛さん。
今回出展される香水瓶は、ガラスの透明感やかたまり感などガラス本来の美しさを生かしながら、そこに施されたカットや線、空気の入れ具合など、そのバランスや造形のおもしろさが見どころです。
新たな挑戦から生まれるガラス工芸の可能性をご覧いただけます。
佐野 曜子(さの ようこ)
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様々な色のガラスを糸のように巻き付け、輪切りにしたパーツを様々に組み合わすことによってグラスや一輪挿しなど多様な作品を生み出されていく佐野曜子さん。色の取り入れ方や組み合わせ、そこに施されるカットにより生まれる作品はまるで織物のような美しさ。
色鮮やかな Fireworks と名付けられたボウルは、今まで破棄していた年輪模様のガラス片を、あえて作品に組み合わせることで生まれた、花火を連想させる華やかな色彩の作品です。
佐野 猛(さの たけし) (学歴)
(職歴)
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(受賞歴)
2002 年 | 伊丹クラフト展、伊丹クラフトセンター、兵庫(伊丹賞) |
2002 年 | 第 49 回日本伝統工芸展、(社)日本工芸会、東京他全国 11 箇所、(日本工芸会奨励賞) |
2003 年 | 第 19 回 伝統工芸第七部会展、(社)日本工芸会、東京(文化庁長官賞) |
2004 年 | かわさき現代ガラス作品展、川崎市産業振興課、神奈川(奨励賞) |
2004 年 | 第 2 回 2004 現代ガラス展 in おのだ(横山尚人賞) |
2004 年 | 第 43 回 日本伝統工芸富山展、高岡市美術館、富山(奨励賞) |
2006 年 | 第 45 回 日本伝統工芸富山展、高岡市美術館、富山(高岡市教育委員会賞) |
2007 年 | 第 21 回 伝統工芸諸工芸部会展、(社)日本工芸会、東京(朝日新聞社賞) |
2007 年 | 国際ガラス展 金沢 2007 金沢、石川(審査員特別賞) |
2011 年 | 第 50 回 日本伝統工芸富山展、高岡市美術館、富山(高岡市教育委員会賞) |
2015 年 | アートフェア富山(準グランプリ) |
2016 年 | 越中アートフェスタ 2016(大賞) 富山 |
2017 年 | 日本クラフト展(大賞)東京 |
佐野 曜子(さの ようこ) (学歴)
(職歴)
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(受賞歴)
1997 年 | 工芸都市高岡 ‘97 クラフトコンペ、富山 奨励賞 |
1999 年 | 第 41 回 富山県デザイン展、富山 奨励賞 |
2002 年 | 第 3 回 清州国際工芸ビエンナーレ、清州、韓国 銅賞 |
2005 年 | 第 20 回 伝統工芸諸工芸部会展、(社)日本工芸会、東京(第 20 回記念賞) |
2007 年 | 第 46 回 日本伝統工芸富山展、高岡市美術館、富山(高岡市長賞) |
2008 年 | 第 26 回 朝日現代クラフト展(奨励賞) |
2008 年 | 第 55 回 日本伝統工芸展、(社)日本工芸会、東京他全国 11 箇所、」(NHK 会長賞) |
2009 年 | 第 48 回 日本伝統工芸富山展、高岡市美術館、富山(富山支部賞) |
2016 年 | 越中アートフェスタ 2016(優秀賞)富山 |
佐野 猛(さの たけし)
学歴
1984 年 | 法政大学社会学部社会学科卒業 |
1986 年 | 東京ガラス工芸研究所卒業 |
1996 年 | オーストラリア国立大学 キャンベラ美術学校ガラス科大学院修了 |
(職歴)
1991 年~ 98 年 | 能登島ガラス工房制作スタッフ (95 ~ 96 留学のため休職) |
1998 ~現在 | 富山にて “Glass Studio SANOSANO” 設立 |
(受賞歴)
2002 年 | 伊丹クラフト展、伊丹クラフトセンター、兵庫(伊丹賞) |
2002 年 | 第 49 回日本伝統工芸展、(社)日本工芸会、東京他全国 11 箇所、(日本工芸会奨励賞) |
2003 年 | 第 19 回 伝統工芸第七部会展、(社)日本工芸会、東京(文化庁長官賞) |
2004 年 | かわさき現代ガラス作品展、川崎市産業振興課、神奈川(奨励賞) |
2004 年 | 第 2 回 2004 現代ガラス展 in おのだ(横山尚人賞) |
2004 年 | 第 43 回 日本伝統工芸富山展、高岡市美術館、富山(奨励賞) |
2006 年 | 第 45 回 日本伝統工芸富山展、高岡市美術館、富山(高岡市教育委員会賞) |
2007 年 | 第 21 回 伝統工芸諸工芸部会展、(社)日本工芸会、東京(朝日新聞社賞) |
2007 年 | 国際ガラス展 金沢 2007 金沢、石川(審査員特別賞) |
2011 年 | 第 50 回 日本伝統工芸富山展、高岡市美術館、富山(高岡市教育委員会賞) |
2015 年 | アートフェア富山(準グランプリ) |
2016 年 | 越中アートフェスタ 2016(大賞) 富山 |
2017 年 | 日本クラフト展(大賞)東京 |
佐野 曜子(さの ようこ)
(学歴)
1985 年 | 成蹊大学文学部英米文学科卒業 |
1996 年 | オーストラリア国立大学 キャンベラ美術学校ガラス科大学院修了 |
(職歴)
1985 年~ 90 年 | 日産自動車(株)情報システム勤務 |
1991 年~ 98 年 | 能登島ガラス工房制作スタッフ (95 ~ 96 留学のため休職) |
1998 ~現在 | 富山にて “Glass Studio SANOSANO” 設立 |
(受賞歴)
1997 年 | 工芸都市高岡 ‘97 クラフトコンペ、富山 奨励賞 |
1999 年 | 第 41 回 富山県デザイン展、富山 奨励賞 |
2002 年 | 第 3 回 清州国際工芸ビエンナーレ、清州、韓国 銅賞 |
2005 年 | 第 20 回 伝統工芸諸工芸部会展、(社)日本工芸会、東京(第 20 回記念賞) |
2007 年 | 第 46 回 日本伝統工芸富山展、高岡市美術館、富山(高岡市長賞) |
2008 年 | 第 26 回 朝日現代クラフト展(奨励賞) |
2008 年 | 第 55 回 日本伝統工芸展、(社)日本工芸会、東京他全国 11 箇所、」(NHK 会長賞) |
2009 年 | 第 48 回 日本伝統工芸富山展、高岡市美術館、富山(富山支部賞) |
2016 年 | 越中アートフェスタ 2016(優秀賞)富山 |
概要
お問合せ | 黒壁ガラススタジオ 0749-65-2330(代) |
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