毎年さまざまなデザインが登場し、大人気のガラス雛。

初節句御祝の大きな段飾りは用意しているけれどより気軽に飾れるようにと、ガラスのおひな様を一緒に添えて贈り物にされることも増えてきました。また、節句祝いだけでなく、ご結婚や新築のお祝い、御礼の品、記念品、海外の方へのギフトとしてもたいへん喜ばれ注目されています。

さらに、おひな様を持っていなくて「自分だけのおひな様が欲しい！」という女性が、ご自分へのごほうびとされることもとても多いようです。

 

 

そんな大人気のおひな様の中でも今回は、黒壁オリジナルのハンドメイドのおひな様をご紹介します。

 

 

熱く熔けたガラス種を竿に巻き取り、模様となる色ガラスや泡を閉じ込め、さらにガラス種を上から重ねるという作業を繰り返します。そして、本体の元となる生地を専用の道具で引っ張ったり、つまんだりしてお内裏様やおひな様の輪郭、着物を表現していきます。透明ガラスの特性を活かし、ガラスや泡模様の重なりが美しく見えるようデザインされています。

 

 

また、型にガラス種を流し込むのではなくフリーハンドで一点一点形作るため、同じデザインでも形や柄が少しずつ異なり、一品性が高いところが人気の理由の一つと言えます。

 

ガラス雛と一緒に、ぼんぼりに見立てたガラスのおちょこに小花をひと挿しなど、春のしつらえを工夫するのも楽しいですね。一気に春めいて玄関やリビングなど空間がパッと明るくなるようです。

春のしつらえ、ギフトにいかがでしょうか。